第三十一回 落語と利き酒の会

皆様

厳しい寒さの折、いかがお過ごしでしょうか。3月になって、あちらこちらに春が感じられるかという頃、是非とも「落語と利き酒の会」にお運びください。粋な落語と日本酒で、華やいだ春をお楽しみいただけるものと存じます。

ところで、2019年1月に始まったNHK大河ドラマの「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」はご覧になられていますか。我らが日本文化推進企画の代表理事である美濃部由紀子の祖父である「古今亭志ん生」が登場しています。往年の志ん生役をビートたけしさんが、そして若かりし頃の美濃部孝蔵役を森山未未來さんが演じていらっしゃいます。ドラマを通じて、つくづく思いますのは、1960年ごろはまだ落語が生活の中に息づいていたということと、何と言っても、「志ん生の生の声が聞けるなんて!」 まったく羨ましい限りです。当時の東京は、どこもかしこも工事や渋滞ばかりですが、日本が高度経済成長に向けて走り出す、皆が夢を見ているような、キラキラした時代にも見えます。

さて、今回の「落語と利き酒の会」は、金原亭馬治(うまじ)師匠をお迎えいたします。馬治師匠は、2017年9月にもお越しいただきました。その時は、「棒鱈」というネタをやってくださったのですが、あまりの上手さに衝撃を受けましたので、非常に印象に残っています。噺の中で、料亭で大騒ぎする、とてつもない訛りの田舎侍が登場するのですが、この訛った方言で、大きな声で歌を歌ったり、ケンカをしたり、もう破茶滅茶なのですが、何故かとても微笑ましく、爽快感が残る一席でした。真っ赤に酔っ払い、髪を振り乱した田舎もん丸出しの侍が本当にリアルで、可愛らしく、師匠がシラフで演じていらっしゃることを忘れるかのうようでした。あとで師匠に、あれはどちらの方言か判別が付かなかったのですが・・・と伺いましたら、やはり特定の地方の方言だと差し障りがあるから、どこの方言かわからないように色んな地方の方言を混ぜていらっしゃるとのことでした。まったくお見事でございます。

晴れて、二ツ目に昇進された金原亭小駒さんにもご登場いただきます。小駒さんは落語と利き酒の会が始まったときから前座を長らくお勤めくださいました。昨年12月に二ツ目に昇進され、1月には二ツ目昇進祝落語会にて見事成功をおさめられました。一皮むけた小駒さんの噺をじっくりご鑑賞ください。

今回も、利き酒マイスターの高橋雫先生が美味しいお酒をたくさん持ってきてくださいます。今回はどんなテーマのお酒をご準備いただけるでしょうか。近くなりましたらご紹介させていただきたく存じます。たくさん笑って、たくさん飲んで、大いにお楽しみください。

落語初心者大歓迎の本当に気楽な会です。ぜひお気軽にお友達と遊びに来てください。もちろん、お一人でいらっしゃってもご心配ありません。お仕事がお忙しいあなたにこそ、笑いが必要です。笑いは世界を救う!

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日時:2019年3月15日(金)18時会場、18時30分開演
場所:「お江戸日本橋亭」
木戸銭は、4000円(利き酒、おつまみ付き)当日入口でお支払いください。

 

◆場所◆
お江戸日本橋亭
中央区日本橋本町3-1-6 日本橋永谷ビル1F
銀座線三越前駅より2分 (出口A10番) JR新日本橋駅歩2分,  JR神田駅歩7分

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