江戸の男伊達 その二

 

前回に引き続き、江戸の男伊達女伊達の続きです。

今回は

(中の通り者)

前回の白無垢鉄火のような狡猾な悪党ではなく、任侠色の勝った通り者です。

品は良くないが、上品ぶってあくどい金儲けをする、白無垢鉄火とは違います。

例えば時代劇に出てくるやくざです、素性はかくさない。子分も素性を隠さないので大きな組織である事がわかる。きっぷが良く、庶民の味方、賭場も複数持つ。

当時、歌舞伎で伊達男としてモデルにもなった大親分、清水の次郎長親分の様な存在です只博奕のみで正統の男を建てていた。

金看板の甚五郎 (亀屋 甚五郎)親分

おぞう 吉五郎 親分

その子分の頭たちは博徒ではありますが、親分衆がやらない岡場所の仕切りをしていたようです。それぞれ町ごとに別の組の頭たちがおさめてゐました。彼らは多くの賭場を持ち、そこからの上がりと、品川、深川、れいがん島、永川などの岡場所からの上まえをはねていたが、町や女と客のもめごと一切を仕切っていた。

 

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