志ん生が語るクオリティの高い貧乏のススメ

今年のNHK大河ドラマ「いだてん」の中で当会理事長美濃部由紀子の祖父である、古今亭志ん生の役を、ビートたけしさんが好演されます。

志ん生といえば破天荒、でたらめな生き方をした人です。

人に何と言われようと最後まで自分のスタイルを突き通し、自身の落語と言う芸を磨き昇華させることだけを考え、激動の昭和を大胆不敵に生き抜いた怪物です。戦中戦後という大変な世の中を志ん生と私の父である十代目金原亭馬生をはじめ、その家族や周辺の人々の暮らしや考え方から現代人が忘れてしまった「何か」を見つけることができるのではないか。という視点で私なりに解釈した事をまとめました。志ん生の人生を知る事で、少なしくストレスフルな現代人への生きるヒントや励ましを感じられると思います。最後に本書でも引いている演芸評論家の矢野誠一先生の著書から「貧乏と言う事と貧乏たらしい生き方というのは本質的に違うのであって貧乏であっても心豊かな暮らしは可能だし金に不自由しない身でも貧乏たらしい暮らししかできない人もいる。志ん生のたぐいまれなる落語的美意識はこころゆたかな暮らしから生まれたものだ。」本書は気高い教えは残念ながら皆無です。しかし昭和の時代にあって現代にない「何か」を埋め、心豊かに生きるためのヒントは探し出せるはずです。

 

タイトル 「志ん生が語るクオリティの高い貧乏のススメ」
昭和のように生きて心が豊かになる25 の習慣
著者名 美濃部 由紀子
発売日 2019 年1 月19 日
価 格 定価 : 本体840 円(税別)
ISBN 978-4-06-513629-4
判 型 新書
ページ数 208 ページ
出版社 講談社
シリーズ 講談社+α新書

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