落語を楽しむために知っ徳言葉―出職―

江戸庶民の仕事いろいろ
庶民の仕事は大きく分けて2種類
外に出て働く「出職」と家で働く「居職」があります。
今回は出職の仕事いろいろです。
よく落語に登場する仕事ですね。
江戸の町は働く気さえあれば、手に職がなくとも仕事に困らない様です。

「いかけ屋」 江戸にはいろいろな修理やが往来を流し歩いていた。ていた。声を掛けるとその場で修理してくれる、とても便利です。
いかけ屋は鍋、釜などの金物の修理屋
文字どうり鋳掛をし鍋の穴などを鋳掛てくれます。
「下金屋」 中古の鍋、釜、金物を売買する。中古でも、鋳掛屋がいるから大丈夫。
「たが屋」 いかけ屋と同様落語の演題でもある修理やです。たがやは桶、樽等の修理です。落語「たがや」で侍の鼻に当たってしまう、たがやが持っていた竹を細く割いた物で木の桶樽の周りをぐるりと留める、それが(たが)
今でも、ぐっと押さえていた何かがはずれてしまった様を「たががはずれる」とか「たががゆるむ」などと言います。たががはずれたり、ゆるむと桶樽はばらばらになる。
「棒手振り」 行商人のこと。野菜、鮮魚、果物、納豆、とうふ、菓子、等々あらゆる食料品をそれぞれ専門に売りに来ます。落語の「唐茄子屋政談」などは唐茄子(かぼちゃ)専門です。
また、ざる、箒、水、風鈴、等々あらゆる生活用品を売り歩きます。
さしずめ小さな八百屋や魚やが毎日町中を売り歩き、家の前まできてくれるのです。無精者の私は心底うらやましい!もちろん商店も沢山あります。
売るだけでなく、修理やも来る。古紙や道具、果は糞尿まで買い取りに来てくれるのです。いいですねぇ~
「大工」 江戸ッ子の花形職人。大工の仕事は説明が要らないと思います。
だいたい明け五つから日暮れまで約八時間位の労働時間です。
「植木屋」 これも説明は要りませんね。今も活躍している仕事です。

 

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